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機械じかけの竜と偽りの王子


久しぶりにライトノベルが読みたくなり、「機械じかけの竜と偽りの王子」購入。
自分はライトノベルに萌えとか求めてないわけですが、最近のラノベは萌えに偏重気味で困る。

それで肝心の本の内容は・・・中世ファンタジーかと思ったら中世風の世界が舞台のロボットものだったよ!

あらすじ
主人公は戦闘奴隷の少年イアン。
彼の元にある日突然、機巧鎧(アームネイン。早い話がロボット)に乗った謎の少女が現れ、助けを求める。
状況が飲み込めないイアンだったが、彼女を守るために機巧鎧に乗り込み、なんとか追っ手を撃退する。
だがなんと、その機巧鎧は王家にしか動かせないはずの機体「エリュシオン」であった。
そして少女は、隣国オルガンドから襲撃を受け王都から逃げ出してきた王女フランシスカだった。

エリュシオンを動かせたことにより、ただの奴隷だったはずの主人公は、行方不明の王子「アルトゥール」として隣国オルガンドと祖国リュクサリアの戦争に巻き込まれ・・・


といった感じの話。ロボットものだとよくあるパターンですね。
まあロボットといってもガンダムとかそんな感じではなく、中世風の世界観に合った鎧っぽい見た目ですが。
王道好きにはいいんじゃないでしょうか。まあ2巻3巻が出てるんでそっちを読んでからじゃないと断言できませんが。


話は変わりますが、今月キノの旅最新刊発売のようですね。
いったいいつまで続くんでしょう(苦笑)
キノの旅の形式だと作者がネタ切れしない限り無限に続きそうな・・・

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ヴァルプルギスの後悔

ブギーポップシリーズに登場する「炎の魔女」こと霧間凪を主役に据えたスピンオフ作品第3巻。
前作でも、ソウルドロップシリーズ(釘斗博士)、ビートのディシプリン(ピート・ビート)など他作品のキャラが登場していましたが、今回は奇蹟使い(冥王と獣のダンス)まで登場。
これらを読んでない人がどれだけ話についていけるか謎ですが、全て読んでいる私に隙はありませんでした。

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はこマリっ!

「はこマリっ!」(作者いわく)4巻購入。
話としては3巻から続いており、いわば上下巻みたいなものですが。

今回も見事に作者に騙されました。
確かに彼は「あの箱の所有者」(犯人)とは一言も言ってませんでしたね。

結局最後はまたしてもOが登場。
まあ、よく考えてみれば彼が主人公が死ぬことを望むわけがないですしね。
しかし毎回このパターンだと萎えるので、次はひねりが欲しいところ。
それに主人公が生き残っても、結局Oをどうにかしないと根本的な解決になりませんし。
とは言え、あの超常的存在をどうにか出来るのやら・・・
5巻以降に期待。

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黄金週間

皆さんゴールデンウィークはいかがお過ごしだったでしょうか?
私はほとんど出かけずに読書&ゲームというインドアっぷりを発揮。
何を読んだかというと・・・こちら
ハリー・ポッター最終巻。
有名過ぎて今更説明するまでもない作品。
発売と同時に買って、読んだのが今更という。
映画の方はDVDでアズカバンまでしか見てません。
時間の都合上仕方ないのでしょうが、映画では原作にあったシーンが色々省かれてるのがどうしても気になってしまいます。
アニメ・ドラマ化や映画化したものと原作で相違点があると許せない、頭の固いタイプです。
原作から入ったのでない作品はこの限りではないですが。

他に読んだものと言えばこれ
昨年創刊されたばかりのメディアワークス文庫の「お茶が運ばれてくるまでに」
作者は「キノの旅」の時雨沢恵一さん。イラストはこれまた「キノの旅」の黒星紅白さん
全体的に絵が多め、文が少なめで絵本みたいな感じ。
かといって「絵本」と定義するにはちと違う気もするけど。

あと、話が変わりますがこんなものが出るようです。
某心療内科のマンガがまさかの単行本化。
気になる人はこちらをチェック。

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輪環の魔導師

「空ノ鐘の響く惑星で」の渡瀬草一郎さんが描くファンタジー小説第7巻。
今までは専ら敵だった「魔族」ですが、「聖教会」の登場により、彼らは「敵」ではあっても「悪」とは限らないのではないか、と思える状況に。とゆーかある場面だけ見るとむしろ「聖教会」が「悪」で「魔族」が「善」に見えるという奇妙な構図に。
まあ、物事を善悪のみで語るのもナンセンスではありますが。

これからこの作品を読もうか考えてる人に大まかに紹介を

そこは、誰もが「魔導具」なる魔法の道具を扱うことが出来る世界。
その世界で唯一魔導具を使うことの出来ない、見習い薬師の青年セロ。
辺境の地ミストハウンドで穏やかに暮らす彼だったが、ある日突然魔族と呼ばれる謎の存在に襲われる。
時を同じくして、ミストハウンドにやってきた黒猫の魔導師アルカイン。
彼や幼馴染のフィノの助けにより、なんとか魔族を撃退するが、魔族の暗躍や、自身に隠された秘密を知り、彼は旅立ちを決意する-

「空ノ鐘の響く惑星で」の渡瀬草一郎さんが描くファンタジー小説。
奇をてらった設定はないが、手堅くて安心して読める作品。
ただ、ヒロインのフィノのセロに対する執着は異常で、最早ヤンデレというレベル。
そんな彼女の迷台詞の一部を紹介。

「私のセロに、どうしてそんなこと言うんですか?お父様」
フィノの父親が、セロに対して「娘と距離を置くように」諭した、と知ったときの彼女の台詞。
この後、父親相手に殺意を駄々漏れに。さり気なく所有権主張してる台詞。

「じゃあ、私とセロがこっちで寝るから、アルカインはそっちのベッドを使ってね」
とある宿の一室での台詞。
寝台が2つしかないとは言え、猫の姿のアルカインが寝台1つで、フィノとセロが2人で1つの寝台ってのはどう考えてもおかしい。

この台詞だけ見ると、そういう作品みたいに思えますが、ストーリーは真面目です。ええ。

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