鎖竜最彩の気まぐれ日記

「すみません、売り切れてしまったようです」

がーん。ショックを受ける私。
それならそうとダミーを引っ込めておけよ・・・とか思いつつ、すっかり用意していた自分のお金を財布に引っ込めて、とぼとぼと去る私。

しかし「欲しい物が売り切れてたから、あきらめてすんなりと帰る」ということが出来ないのが自分の性分でして。
「寝坊してアルバイトに遅刻しそうになったけど根性ダッシュで間にあった」や「探してる本が本屋になかったからその本が見つかるまで本屋を何件も周った」などの思い出（？）がある私。
その割にはやる前からあきらめていることも無きにしもあらずですがそれはさておき。

そんなわけで（？）あきらめきれずにA店の近くにあるB店に移動し、さっきのゲームが置いてないか見る私。
そしたらありました。ただしそこには「中古」のシールが。

中古かー、どうするかなー。
中古で買ってひどい状態だったソフトに出くわしたことは今のところないけど、ちょっと状態が心配かなー、と考える私。
最近発売したばかりのソフトのせいか、中古の割に値段が新品とあまり代わらないので、よけい買うかどうか悩むことに。

新品しか買わない主義と言うわけではありませんが、値段があまり安くない中古よりは綺麗な新品買ったほうがいいかなー、と考える私。しかし生憎新品はないようで。
結局「まあこの際中古でいいか・・・・」とそれをレジに持って行って購入。

・・・で、その後商品の状態を確かめるために袋から出してみると、ケースの上からビニールで封がされているゲームソフトが。
普通、中古のゲームソフトだったらご丁寧に封なんかしてありません。

もしやこれは・・・！？
と思いじっくり見てみると、どうやら紛れも無く新品のようで。
ならなんで中古ってシールが貼ってあったんだよ、とかツッコミどころはありますが、結果的にはA店で買うよりも安い値段（もっともA点は売り切れだったので買いようがないわけですが）で買えてめでたしめでたし、というわけでした。

結局こんだけグダグダ書いて何が言いたいのかというと・・・人間あきらめないことが大事（まさかの綺麗なまとめ）ってことですね。

ああ、でもときにはあきらめた方がいいこともあるのかも（まさかのまとめぶち壊し）