デビルサバイバーオーバークロック レビュー
最初はDS版をやってない人向けレビュー。
DS版をやった人は下からどうぞ
ある日突然、山の手線を境に封鎖される東京。
更には電気も止まり、食料すらも日に日に尽きていく極限状態。
その上封鎖内に謎の存在「悪魔」が現れ始める。
従弟のナオヤに呼び出されて山の手線内を訪れ、封鎖に巻き込まれた主人公達。
彼らは、ナオヤから渡された「悪魔」を呼び出せる機械「COMP」を駆使し、封鎖内に出現する悪魔と戦うことに。
数年前DSで発売した「デビルサバイバー」の移植作。
極限状態で繰り広げられる、ややダークなストーリーのSRPG。
マルチエンドで、ルートによって主人公の立場が変わったりするのも魅力のひとつ。
ただし、ルート分岐が物語の最終日で、それまではほぼ同じ展開なのが周回プレイ時にちと辛いが。
戦闘も、敵の弱点を突くことにより発生する「エクストラターン」や、敵を倒すことによりスキルを習得出来る「スキルクラック」等の要素が。
フリーバトルでいくらでもレベル上げが出来、プレイ開始時に難易度選択も可能なので、SRPGが苦手な人にもオススメ。
既に3DSをお持ちの方は、買って損はないと思われる。
ただし3D表現はOPと悪魔合体時の演出ぐらいなので、3Dに関しては期待しない方がいい。
以下DS版プレイ済みの人向け
DS版からの主な追加要素としては、公式サイトにもあるように
①DS版にはなかった「8日目」の追加
②フルボイス化
③悪魔全書の追加
④コンフィグシステム
⑤高精細グラフィック
⑥EASYモード
⑦サバイバーズアワード
上記以外に
⑧悪魔数増加
⑨新スキル追加
⑩セーブデータ数増加
・・・等が上げられる。
「8日目」は、DS版ではエンディングで語られるのみだった「7日目の後の話」について描かれています。
そのため、7日間でほぼ完結してるアツロウ・ジンルートについては8日目はないとのこと(私はそこまでやってないので、攻略サイト情報)。
8日目自体はそれぞれのルートのフォロー的な側面もあり、悪くは無い。
また、上記以外の基本的なシステムはDS版とほぼ一緒。
ストーリーに関しても同じで、7日目まで特に新イベントはなし。
3D表現に関してもOPと悪魔合体時くらい。
よってDS版をやりこんだ人の場合、3DSをわざわざ買ってまでやる価値があるかというと・・・ちと疑問。
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