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はこマリッ!6巻読了

とうとう明らかになる「願い潰しの銀幕」の真の所有者。
心音と思わせておいてリノだったとは、またしてもしてやられましたよ。
しかし醍哉の箱を潰したのはいいけど、結局マリアもまた、箱を使ってしまい一輝の記憶を失い・・・はてさて次で最終巻なわけですがどうなるのやら。
記憶を取り戻すことは出来るのか?そしてOとの対決は?
一輝も段々手段を選ばなくなったりと、異常になってきましたが、それでこそ御影さんの作品と言う気が。
ところであらためて考えてみると、1巻での膨大な回数のループってのは「2人の絆」に説得力を持たせるために必要だったのですね。あれがなかったら薄っぺらい「絆」になっていたでしょうし。

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空ろの箱と零のマリア5巻読了

ライトノベルの萌え化が進む昨今。
あなたが泣くまで踏むのをやめない!が出たときはとうとう御影さんもそっちに行ってしまったか・・・と嘆いたものだが、今回久々に「空ろの箱と零のマリア」の新刊が。

人の願いをなんでも叶えてしまう「箱」と、その「箱」が巻き起こす事件に巻き込まれる主人公「星野一輝」の物語。
毎回どこかしらに叙述トリックが入っており、毎度毎度私は騙されておりますとも、ええ。

以下微妙にネタバレ風味なので伏字。
まず今回、とうとう箱の頒布人「O」の正体が明らかに。
なるほどそういうことだったのか・・・。
そして一輝との意外な(?)繋がりも判明。

やはり一輝と彼女は敵対する運命だったのか。
しかしマジでどうするん?普通に箱を取り上げれば彼女は壊れてしまうだろうし、かといって素直に渡してくれるハズがないし。
それにダイヤンもどうにかしなきゃいけないし。
一輝は無駄に自信ありげですが、正直マリアなしの彼で勝てるとはとても・・・。

それと「願い潰しの銀幕」が彼のものでないなら一体・・・?

色々と真相が明かされ、次巻が気になりますが、いつでるのやら。

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ヴァルプルギスの後悔4巻読了

上遠野浩平のブギーポップシリーズに登場する「炎の魔女」こと霧間凪を主役に据えたスピンオフ作品。

世界を裏から支配する「統和機構」さえも翻弄した魔女戦争も今巻で完結。
2人の魔女も、僅かばかりの余韻を残して消滅。
で、気になるのはその余韻ですかね。
パールやらフライデイやらは今後どうなるのか。それとフォルテッシモ。

そしてこれまでブギーポップシリーズに度々登場しながらも、事態とは直接関わりのなかったあの人物が覚醒?
あそこからどう「酸素は鏡に映らない」に繋がっていくのやら。
最近色んな作品に風呂敷広げてますが、ちゃんとまとめてくれるんですよね?上遠野さーん!
この作者さん、ほとんどの作品で世界観が繋がってるんですよね。

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上遠野浩平×ジョジョの奇妙な冒険

なんかよく知らんがこんなものが出るらしい。
「ブギーポップは笑わない」の作者が、第5部完結後のイタリアを舞台に書く「恥知らずのパープルへイズ」。
主役はパンナコッタ・フーゴ・・・らしいですが、5部読んでない私には誰やねん状態。
上遠野浩平さんがジョジョ好きなのは知ってましたがまさかこんなものが出るとは・・・

上遠野さんの単行本はほぼ買ってる私としてはこれも買いたいけど・・・5部読んでないしどうしましょ。

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未来いそっぷ

先日読んだ本。星新一さんの「未来いそっぷ」。
「アリとキリギリス」や「ウサギとカメ」といったお馴染みの話を星新一流に改変してしまった話や、新しいモノに飛びつかずにはいられない人物の話「あたらしがりや」、ある会社に入社してきた真面目な男の話「企業内の聖人」などのショートショート33編収録。

自分が気に入ったのは・・・まず「オオカミがきた」。
まあどういう話かはタイトルで分かるでしょうが、最後が・・・w
あと「ある商品」。宇宙人が地球に商売のためにやってくるのですが、実は・・・というお話。

1話1話が短いので、ちょっとした時間に読めてオススメ。

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